任意保険の見直し

あたり前ですがクルマを所有するようになってから、ずぅ〜と、任意保険には入っています。幸いにも保険を使うような事故はゼロ、等級も今回で19等級です。無事故とはいえ、毎年の保険料はウン万円です。結果として、20年近く損害保険会社の業績アップに貢献しただけとなり、「お守り」代としては、ちと貢献しすぎではないかと思います。かといって、いざと言う時のために任意保険に加入しないわけにはいきません。

幸いなことに、我が家の保険は知人・友人を通しての保険契約ではありませんので、しがらみなくドライに保険を変えられます。そこで、保険料ダウンを目的にネット販売の保険を中心に保険を見直すことに。

今までは、保険代理店(日本火災海上)での契約でした。契約中の保険(30歳未満不担保)は対人・対物賠償は無制限、他に搭乗者障害・人身障害保障などの特約を付加してあります。車両保険はありません。搭乗者障害・人身障害補償などの保険内容に若干の相違はありますが、ほぼ同内容の保険でネット保険各社を見積もり比較しました。

損保会社 保険料 備 考
日本興亜火災 \33,290 一般代理店契約、自宅でのロードサービスもOK。
三井ダイレクト \22,750 ネット割引(\3,000)適応。
Royal Direct \21,440 人身障害保障無し、正式申し込みは郵送。
ZURICH \27,020 人身障害保障(\5,000万)、ネット割引(\2,500)適応。
あいおい損保 \27,890 対物保障(\1,000万)。
ソニー損害保険 \31,200 人身障害保障(\3,000万)、ネット割引(\2,000)適応。
アクサダイレクト \24,810 搭乗者障害(\1,500万)、人身障害保障無し。

損保会社の設定により、搭乗者障害保障・人身障害補償など設定できる補償額がまちまちです。絶対的に、ここが安い、高いとは言えませんが、あいおい損保やソニー損害保険はネットでの加入による金銭的メリットがほとんど感じられません。

上記保険料には車両保険が含まれていませんが、三井ダイレクトやZURICHIでは車両保険(\100万)を付加しても日本興亜火災の保険料(車両保険無し)とほぼ同等の保険料です。車両保険を付加される方は一度、ネット保険を検討されては如何でしょうか。

各社の保険で付加されるロードサービスは要チェックです。自宅駐車場での対応の可否や対応距離などもニーズに合ってるかどうか吟味する必要があります。特にインポートカー(セキュリティー付き)の場合、ドアロックサービスが適応されるかなどの点も要注意。

(2002年12月)

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