| 小松基地航空祭-２００９ 昨年に続き、今年も小松まで出掛けてきました。天気予報は午前中は晴れ、午後からは雨、それも強雨という航空祭にとっては悪魔のような予報です。それでも、雨覚悟で小松まで出掛けてしまいました。徐々に航空祭阿呆になりかけているVoyagerです。
尼御前ＳＡはETC1,000円割引とあいまって、これが真夜中かと思うほどの駐車車両の多さにびっくりしました。ここで３時間ほど仮眠をとることに。今年はコマニー側から入ることにしました。午前5時半なのに、もうシャトルバス待ちの行列ができています。この行列に加わり、１時間半ほど待ち、やっと北陸鉄道のバスに乗ることができました。
小松基地には第六航空団傘下の第303飛行隊と第306飛行隊のF-15が配備されています。したがって、小松基地航空祭はこの二つの飛行隊のF-15の機動展示を思う存分楽しむことができます。
オープニングからお昼前まで、ほとんどお休みがないほどに続く小松の機動展示です。そんなわけで、地上展示機をカメラに収める時間が取れないのが嬉しい悲鳴です。
小松基地の見所の二つ目はF-15による編隊飛行です。岐阜基地の異機種大編隊も素晴らしいですが、F-15の単機種による小松基地の編隊も圧巻です。
F-15の編隊が散開するシーンも圧巻です。昨年の小松基地航空祭ではEF70-200mm Ｆ2.8L IS USMにEXTENDER EF 1.4X
II を履かせてましたが、今年はEF100-400mm Ｆ4-5.6L IS USMを使いました。280mmと400mmの差は大きかったです。500mmが欲しくなる昨今です。
第303飛行隊のF-15による飛行展示も第306飛行隊と同様にとても素晴らしかったです。F-15を配備する飛行隊を二つも持つ小松基地ならではです。
Voyagerの大好きなF-4ファントム戦闘機です。第一線を退こうとしていますが、次期戦闘機の選定の遅れで、もうしばらく見ることができそうです。
UH-60JとU-125Aによる救難展示飛行もストーリ性があって良かったです。しかし、実生活ではお世話になりたくはないものです。見ているだけで十分です。
残念ながら、ブルーインパルスの展示飛行が始まる頃から天候は崩れ、５号機が天候偵察のため飛び立ちましたが、間もなく、ブルーインパルスの展示飛行の中止がアナウンスされました。
昨年も雨でショートプログラムになってしまったブルーインパルスの展示飛行、今年も残念な結果になってしまいました。それでも、出掛けてしまう小松基地の航空祭です。第303、第306飛行隊のF-15を見たいからです。小松基地の皆様、真夜中から駐車場の誘導等ご苦労様でした。来年も伺いたいと思います。どうもありがとうございました。
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