岐阜基地航空祭-２００８ 毎年、航空祭の締めくくりは岐阜基地です。昨年は体調を崩して出掛けることができなかったのですが、今年は「出撃」しました。しかし、とても寒かったです。 毎度ながら、朝の４時に自宅を出発。現地には４時半過ぎに到着しました。しかし、すでに駐車場前には長蛇のクルマの列。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 天気は曇り。それも、雲が多く、低いときている。航空祭としては非常に芳しくないお空の具合いです。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 オープニングにF-2、F-15、T-7が飛んでくれました。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 岐阜基地は飛行開発実験団が本拠地としているため、各種の航空機が所在しているのが嬉しいです。小牧のC-130H、小松のイーグル、静浜のT-7と、普通は所属部隊が配備している機種が中心の航空祭になりますが、岐阜基地は多くの航空機を見ることができます。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/125秒 VoyagerがC-130Hの次に大好きな機種、T-7です。C-130HもT-7もプロペラ機なのだ。垂直尾翼の部隊マークを見て飛行開発実験団にもT-7が配備されていたのを今回初めて知りました。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/125秒 今年の岐阜基地航空祭にピッツが来てくれたのはとても嬉しかったです。今年、ピッツを見るのはこれで３回目。静浜、富士山静岡、岐阜です。ピッツは何度見ても素晴らしい感動的な飛行です。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/125秒 ピッツの後はブルーインパルスです。今年は縁遠かったブルーインパルスでした。しかし、今回もキューピットやスタークロスを見ることはできませんでした。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 どういう訳か、ブルーインパルスの展示が始まる頃から空模様が怪しくなってきました。今年は本当にブルーインパルスには縁がなかったようです。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 折角の演技飛行も灰色の空をバックにしては映えないのが残念です。左の写真は妖気を感じるような不気味な１枚です。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 岐阜基地航空祭で写真を撮るなら、基地内に入っては駄目なようです。滑走路の北側から南に向かって航空機にレンズを向ける格好になってしまいます。逆光写真の山を築いてしまいました。写真を撮るなら基地外の南側で撮らないと駄目です。基地内に入るなら、写真は二の次にして、イベントとしての航空祭を楽しんだ方が良さそうです。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 右は岐阜基地航空祭名物の異機種大編隊です。C-1輸送機を先頭にF-2、F-15、F-4、T-4が低速で編隊を組んでいます。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 ちなみに、異機種大編隊は岐阜基地でしか見ることができません。各機種が所属している飛行開発実験団ならではの展示飛行です。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM 1/1000秒 左は松島へ帰投するブルーです。皮肉にもこの頃になって天気もやや回復しました。何てこった。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM しかし、凄い人出だこと。基地発表では12万6千人の入場があったそうだ。本当に凄い人数だことだ。いつの間にか、航空祭もメジャーなイベントになったものです。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM F-4ファントムが放水シャワーを浴びながら帰って来ました。航空祭サービスかなと考えていたら、違っていました。実は池田１佐さんのラストフライトだったのです。 EF100-400mm Ｆ4.5-5.6L IS USM ラストフライトのセレモニーを運良く見させて頂きました。一般の人間にとっては、こんなシーンを見ることは滅多にないでしょう。ちょっと感動的なセレモニーでした。池田１佐の飛行時間は3,725.5時間、凄い飛行時間だこと。どうもご苦労様でした。 このページは「Home Page for Voyager」の一部です。